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November 03 The Last King of Scotland(Who is Idi Amin?)先日、TSUTAYAでThe Last King of Scotlandと言う題名のDVDをレンタルした。
アフリカの暴れん坊、アミン大統領と言えば、40代後半の人なら知っている人も多いと思う。
アミンはウガンダ人であるが、題名にスコットランドとついているのは、主人公が若いスコットランド人で、ふとした切っ掛けでアミンと出会い、彼の捻挫を治療したことで気に入られ、アミンの主治医となり、そのスコットランド人の目を通して描いた作品のためである。
あらすじ-
若きスコットランド人の医師ニコラスは、特に貧しい人への医療奉仕という使命感からではなく、未知の地への冒険心からアフリカにあるウガンダ共和国の村へ赴任する。
ウガンダで彼はアミンと出会い、彼のパフォーマンスとカリスマ性に徐々に惹かれていく。
そして、偶然アミンが捻挫をして立ち往生している所に遭遇し、治療したことですっかり気に入られ、アミンから自分の主治医になってほしいと請われる。
現地の白人医師メリットの妻を誘惑して拒絶された気まずさと、元々高い使命感からではなく単に冒険心からこの地に赴任したニコラスは、アミンの要請を受け入れ、貧しい村を離れて、豪勢な大統領官邸へ赴く。
そしてアミンの側近となり毎日酒と女に酔いしれる自堕落的な日々を送るようになる。
しかし、ニコラスの知らない所で状況は段々と悪化していき、自分の身近にいたアミンの側近が消えていくことに不安を感じ、アミンの下を去ろうとするが、部屋を荒らされパスポートを奪われてしまう。
ウガンダはアミンの虐殺と粛清で混乱し、アミン自身疑心暗鬼に陥り、側近すら信用出来ない人間になっていった。
脱出する術をなくしたニコラスは酒に酔った勢いでアミンの妾と情事を犯し、女はニコラスの子を妊娠する。
しかし、その行為は自分の首を絞める結果となり、女が妊娠したことは直ちにアミンの耳に入り、女はアミンの手によって惨殺される。
最悪の状況に置かれたニコラスは主治医と言う立場を利用して、頭痛を訴えるアミンに毒薬を手渡すのだが、・・・・・・。
この映画を見て感じたことは、二人の主人公アミンとニコラスのキャストが凄くマッチングしていると感じたことだ。
アミン役のフォレスト・ウィテカーが、元々風貌がアミンに似ていることもあるが、ゼスチャーやパフォーマンス等巧く演じている。
このフォレスト・ウィテカーが出演している映画で「グッドモーニング・ベトナム」と言うDVDを相当昔に借りたことがあったが、この時には大人しくて冴えない黒人上等兵の役を演じていた。
また、それ以上にニコラス役のジェームズ・マカヴォイが、酒や女に直ぐ溺れ、傲慢なくせに臆病な、正に卑屈な英国人役を演じており大変良かった。
この作品でフォレスト・ウィテカーは、2006年度アカデミー賞主演男優賞と2006年度ゴールデングローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)を受賞し、ニコラス役のジェームズ・マカヴォイは、受賞こそ逃したが、2006年度英国アカデミー賞助演男優賞及びヨーロッパ映画賞主演男優賞にノミネートされた。
役柄的にアミン役のフォレスト・ウィテカーが目立ったが、私的には先に書いたようにジェームズ・マカヴォイが、いやらしい白人を演じたことの方が何故か印象に残る。
この手の映画はややもすれば、暴かれる側の残虐性だけがクローズアップされる面があるが、見る側の方も清廉潔白な強い意志を持った人間ではなく、いろんな欠点を持った生身の人間と言うことでストーリが非常に面白くなっているのだと思う。
さて、映画の内容から少しずれて、この“ほんもの”のアミン大統領について書くこととする。
ある程度の年代の方なら、ご存じな人も多いと思うが、32~34年ほど前、プロレスラーのアントニオ猪木が異種格闘技を行っていた頃の私の記憶を語りたい。
当時、猪木は柔道のルスカ、ボクサーのモハメド・アリ、極真空手のウイリー・ウイリアムと異種格闘技を行い、途中中断を含め、この三選手とは実際闘ったのだが、この異種格闘技シリーズで猪木は、このアミン大統領と闘う企画を持っていた。
当時の新日本プロレスは絶頂期で、毎週金曜日の午後8時から1時間TV放映されていた。
そして、あるTV中継の日にプロレスアナウンサーから
「ええ、驚きの情報が入ってきました!!
猪木が何とあのウガンダの大統領であるアミン大統領と一戦を交えることになりました!!
アミンの『あのペリカン男の顎を粉々に砕いてやる!!』との猪木を挑発したコメントが入っております。
対する猪木の方はと言いますと『例え、大統領でも容赦はしない!!』と、互いに既に臨戦態勢であります」
と言った内容の案内を中継中、聞いた記憶がある。
それを聞いたときは、
えっ、ほんま? ほんまに!?
- 一国の元首をプロモーションとは言え、叩いたりどついたりして国際問題にならへんのやろか? -
でも、おもろいやん
と思ったのであった。
ちょっと聞いた限りでは、アミンと格闘技の関連が分かりにくいが、アミンは身長が193㎝あり、東アフリカのボクシングヘビー級チャンピオンである。
今から考えれば、いい加減な話であるが、このアントニオ猪木も小泉元首相同様演出の男。
20年弱ほど前、参議院にいろんな党が乱立し、その中に猪木が作ったスポーツ平和党があった。
覚えておられる方も多いですね。
今でこそ、消費税は定着し当たり前になったが、当時はこの消費税に対し、野党がかなり抵抗したものである。
その時のスポーツ平和党のキャッチフレーズが
-消費税を延髄蹴り!! ダアッ-!! -
まあ、今となっては笑い話であるが、・・・・・・。
因みに岡村孝子が結成したユニット名「あみん」も彼の名が由来とのこと → ほんまかいな?
すいません、少し話がそれてしまいましたが、・・・・・・。
猪木のパフォーマンスを含めアミン大統領のことをご存じな吾人もおられると思いますが、そのイメージを含めて、もし視聴する機会があれば、見る価値のあるDVDだと思います。
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